金型へのコーティングはどれがいいのか??
こんにちは、スタッフの矢野です。
みなさんは金型へのコーティングってどんな基準で考えられますか?
最近では当たり前なくらいにべ-シックはPVD系のTiNかTiCNですよね。
処理温度も500℃以下程度ですから品質面でも扱いやすい。
でもコーティングをのせる材質の基準ってあまりこだわられる人っていません。
SC材にのせたり、SK材、たまにSS材だったり・・・・・。
冷間鍛造の業界ではSKD11やSKH51なんかがポピュラーな材質なんですが、
コーティングの持ちにこだわりたいのなら、わたしは純粋にSKH51を進めます。
?? なんで・・・・・?
単純に私どもの経験則での話もあるのですが、少し理論建てたこともあります。
冷間鍛造での使用にこだわらず、汎用治具や検査治具、搬送用グリッパーなど主にSC材や調質材で
コーティングしてあるものなど、SKH51で試してみるのもありですよ。
高いけどw
スタッフの矢野でした。
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